介護事業部総括責任者 中藤 まゆみ

Executive Message介護事業部総括責任者 中藤 まゆみ

気付き、学ぶことが大切ですIt is important to notice
and learn

私はこの会社に入って、たくさんの事を学びました。その中から3つお伝えします。
 
【いつもとの違いに気付き共有すること】
介護の仕事では、「気付く力」と「感性」が非常に大切です。
気付く力を身につけたり、感性を磨いていくためには
・相手の思いやしんどさを表情・仕草や動きなどから感じること
・相手のことを知りたいと想うこと
・相手のことを気遣うこと
・相手のことを自分ごととして考えること
こういったことを意識して、日々過ごしていくことが大切です。
たとえわからなくても、相手のことを想うことが大切だと知ったその気持ちが相手に伝わり、相手を気遣う想いが距離を縮めたり、。
相手の安心感になったり、信頼関係を築くことに繋がるのだと思います。

【支えているつもりで支えられていることがある】
自分の心がしんどくなっているとき
悲しいことがあったとき
自分だけではどうにもならないとき
ご利用者から嬉しい言葉をいただいたり、仲間からの協力や助けをもらったり、
そういった瞬間に、支えているつもりだったけれど支えられているなと感じます。
日々の出来事を「当たり前」だと思わずに、「有難い」と心から思うことが大切です。

【日々感動することがある】
感動してほしいと思うなら、自分自身が感動する心を持つことが大切です。
「きれいなものを見て美しいと思える素直な心」
ご利用者の笑顔や言葉、一緒に楽しんだり、喜んだりすることも感動しますが、
悲しい心の想いを話してくれたり、一緒に涙が流れることも私には感動です。
この会社と出会って、たくさんの人に出会って、自分の考えや心が少し柔らかくなったように感じます。
そして、この会社には人としての学びがたくさんあると思います。

2021年10月
株式会社QOLサービス
介護事業部総括責任者
中藤 まゆみ